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インプラント治療の登場

ついに実現した限りなく本物に近い義歯

インプラントで歯を再生

前回までに見てきた通り、従来の治療法には「本物の歯と構造が異なる」ことから来る様々な問題点がありました。

少し観点を変えて表現しますと、従来の療法は「幹から上だけを作って、根を作っていなかった」と言っても良いでしょう。
根のない樹木を想像して見て下さい。それを地面にいささかも埋めることなく、真っ直ぐに固定するのはなかなか困難です。

インプラント治療においては、まずしっかりとした人工の歯根を作り、その上に歯(歯冠といいます)を固定します。
人工のものとはいえ、歯根の上に自立している構造は本物の歯そのものであるため、機能面からみても審美性からみても本物の歯にかなり近いレベルにまで迫るものになってきているのです。
まさに夢のようなインプラント治療ですが、具体的にどのように歯根を作り、どのように歯冠を固定していくのか、その技術的側面をまず見ていきましょう。

その後、インプラントの抱える問題点についても考えます。